やっぱりバレますよ(笑)

"たかがチョコレート、されどチョコレート"に登場した糖尿の為両足を失った入居者さんの話。

血糖値を計ると20(400に手が届くレベル)を超えていました!!

『げっ!高過ぎ!』←入居者さんが自分で不満を言う。

『久々に20超えだなー。何食べた?』←私が突っ込む。

『……………。』

なぜ答えない??(爆)

彼のインシュリンは血糖値に寄って量が変化する為、アシスタントのみと決まっています。夕食前のインシュリンを打たない日はほぼない為、暗黙の了解でアシスタントが来る事になっています。

私がバタバタしていた時に彼はアシスタントの仲間に何かを食べた事を暴露していました。

『何だ何だ?言い訳してるのか?』←私のツッコミ。

『………………。』←また無言。(爆)

彼がベッドに入った時、

『実はさー、昨日アイス貰ったんだよ。で、冷蔵庫の中にちょっとした冷凍庫があるだろ?あそこに入れていたんだけど、どうやらあんまり強くなかったみたいで、今日見たら溶けかかってたんだよー!だったらさ、ほら、食っちゃおうかなーって……。』

『アイスクリームを食べたのか?!』

『へへへ……。だからさー、血糖値高くても仕方ないかなーって…。』

(^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;


『まぁたまには食べたくなるよね。特に暑くなって来たら余計欲しくなるし。』

『もうすぐ夏だし、アイス食いたいよなー。』←まだ4月だけど。(^^;;;

夜は血糖値も下がっていたので、大丈夫。

夕食はキッチンの人が休暇中の為、私が全部作る事に。簡単なスープとスモーブロー(黒パン)とチーズパンとフルーツ。

スープはペースト状の物を水で溶かして煮込むだけなのですが、ミートボールと生クリームも入れてちょっと濃厚にしたら凄く美味しかったー!

彼、大喜びでお替わりしてた。←生クリーム入ってるけど、まぁいいか!


彼は本当は老人ホームになんて住みたくなかったとフレックスの女性に話していたそうです。でも90歳過ぎてて、両足がなく車椅子生活、体調も急に悪くなる為、奥さんと一緒に生活するのはかわいそうだからと嫌々ホームに入居したそう。

なので最初はとても傲慢な態度でした。職員にも不満と文句ばかり。

でもすっかり打ち解けました。今はここでの生活も慣れて楽しいそうです。

彼は自由に歩く事も出来ず、好きなものを好きなだけ食べる事は出来ないけれど、出来る範囲で残りの人生を楽しんで、時々我慢出来なくて食べ過ぎて体調悪化するけど、それも有りだと思います。

ポジティブに生きるって、実は結構大変です。でも身体的に不自由になっても楽しむ気持ちを失わない事は大切ですね。彼からちょっと人生について学んだ気がします。😊

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by Helgashjemdk | 2016-04-20 18:59 | 仕事 | Comments(0)