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Side Effects

DVD出たばっかりで高かったけど、買ってしまった!!"Side Effects"です!!



当たりだーーーー!!!(≥▽≤)


これは私好みの映画でした!スティーブン・ソダーバーグ監督なので外れないとは思ったけど、ストーリーが最高に面白かった。2ヶ月前の私だったら絶対鬱になったかと思えるような話。(爆)だって抗うつ薬に関する話ですから!この映画を理解する為に数ヶ月前の経験があったように思える程、分かりやすかったです。(^^;;;

インサイダー取引の件で4年も刑務所入りしていたマーティン(チャニング・テイタム)と妻のエミリー(ルーニー・マーラ)がやっと夫婦としての生活をスタートさせたばかりなのに、エミリーは駐車場で自ら車を壁にぶつけ自殺未遂をする。病院に運ばれたエミリーが精神科Dr,バンクス(ジュード・ロウ)に状況を話し、何とか入院をせずに済むように頼む。その後Dr.バンクスのところに通うが、過去にも鬱で精神科にかかっていた事を告げると、Dr,バンクスは前医者のDr,シーバート(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)に会って話をする。その時に過去の薬はエミリーに効かなかったので、新薬のAblixaを試したらどうか?と言われる。

エミリーは地下鉄の駅で電車が来る前にギリギリのところに立って駅員に止められた事で、Dr,バンクスはこの薬を処方する。しかしエミリーは副作用のスリープウォーキング(睡眠時遊行症)中に帰宅したマーティンを料理中のナイフで刺して殺してしまう。

何も覚えていないというエミリー。殺人は薬の副作用のせいなのか?真実を突き詰めるためにDr,バンクスは全ての方向から調べ上げるが、Dr,バンクスに不利な状況になってしまう。仕事も家族も失ってしまったが、自分の人生を取り返すためにも、Dr,バンクスはエミリーから真実を聞き、彼女と『取引』をする。


つーか、またチャニング早々に死んじゃうし!!(T_T)


でも映画は凄く良かった!エミリーを演じたルーニー・マーラ、最初はあんまり感情のない演技だなと思ったけど、ストーリー上それが『演技』だったので、どんどん表情が変わって引き込まれました!!彼女、目だけで演技出来ますね。凄いわー。それにジュード・ロウ、さらっと演技しててもやっぱり上手い。おまけにキャサリン・ゼタ=ジョーンズですよ!!彼女、凄い威圧感!!役になり切れる女優ですね。精神の病気を経験したキャサリンが精神科医師ってのも面白いです。

それを考えるとチャニング、やっぱりチャニングのままなんだよなぁ。(苦笑)これだけ大物達と一緒に仕事しているのだから、これからの彼を期待します。(^^;;;

抗うつ薬は人によって効き目が違うし、副作用も違う。みんなが同じとは限らないので絶対とは言い切れない。なので誰に対しても『お試し』になる事は覚悟の上で飲むしかないですよね。私もそうでしたから。で、苦笑したのが、薬の名前。勿論映画で実在する薬の名前を使うわけではないですが、問題になった新薬Ablixa、私が飲んだ薬は日本製の"Abilify"だったので、ちょっと似てると思ってしまいました。(笑)←私はこれで半意識不明で入院しましたので。(^^;;;

映画にも好みがあるので一概に言えませんが、私好みのストーリーでした。夫はDr,バンクスの奥さんが気に入らず、『旦那の話もまともに聞かない空っぽな女』と文句言っていました。(爆)←突っ込みどころがちょっと違ってて笑った。

あと映画終わった瞬間に、『お前のチャニング君、早々に死ぬ事に慣れたんじゃないのか?』って言ったので吹き出してしまいました。G.I.ジョーもあっという間だったしねぇ。『映画全部に出演する事許されないのよ〜。』って言い返したけど。(笑)

でもソダーバーク監督と連続3本仕事しているチャニング。キャサリンも3本、ジュード・ロウも2本仕事しています。監督的には知った仲な人ばかりなのでやりやすいのかもしれません。

ちなみにソダーバーグ監督と言えば、オーシャンズシリーズかもしれませんが、私はこれ苦手です。私は彼が有名になった"セックスと嘘とビデオテープ"と最近の"マジック・マイク"が大好きなんです。(≥▽≤)

低予算の方が味がある監督な気がします。(笑)

実はもう1本DVDを買って来たのだけど、スウェーデン映画"Hypnotisören"です。おいおい、私の苦手なラッセ・ハルストレムだけどいいのか???って感じですが…。(^^;;;

でも予告は面白そうだと思ったしーーー。なんだかんだ言ってもハルストレム監督の映画を観ている(しかも買ってる!)私ってどうよ??(苦笑)

by Helgashjemdk | 2013-09-26 07:41 | 映画 | Comments(0)