生と死について

中年になると親や身近にいる人、それに憧れのスター達が次々と天国へ逝ってしまいます。高齢でこの世を去る事は仕方ないけれど、自ら命を絶つ人も中にはいます。死に向かう人達と接している仕事なので、死は身近にあり慣れています。なのに大好きなアーティストの死に関してだけは毎回受け入れる事が大変です。なぜなのかわかりません。私にとって音楽は特別で、タワーレコードの宣伝みたいだけどNo Music No Lifeはまさに私の人生でもあるのです。

生きるって何だろう?死って何だろう?と考える時ってありませんか?

今日外を歩いていた時、空を見ました。雲があるけど天気が良かった。Chrisはもう空からこちらを見ているのだろうか?先に逝った友達に会って歓迎されているのかな?

ChrisはAtivanという抗不安薬を過剰摂取した為に正気ではなくなって自分の首を絞めて他界したような話ですが、まだ結果ははっきり出ていません。

何とかなるだろうと思ってちょっと大げさにした事が命取りになる事があります。ギリギリのところで何とかなれば次は気をつけるでしょう。

なのにChrisはたった1錠程度多く摂取しただけで命を失ってしまった。抗不安薬がどれだけ恐ろしいか、わかったところでもう遅いのです。運が悪かったという程度では納得出来ません。

私も抗不安薬を飲んだ事があります。私はたった1錠で、意識がなくなり病院に運ばれました。しかし『意識』がないと思ったのは私以外の人であって、私は全部見えているし聞こえているのです。ただ言葉も発せず体も動かないというだけだったのです。そんな経験をしたからChrisがどんな状態になって自分の首を締めたのか、怖くて想像出来ません。ただ涙が出るだけです。

死んでしまったらやり直しは一切利きません。この世から去るという事はもう全て終わりなのです。

生きている間に出来る事はたくさんあるけれど、全てを手に入れる事は不可能です。命はいつかこの世から消え去り、今日が晴れだとか雨だとか、事故が起きたとか、地震が来たとか、そんな事は一切知る事もなく、どうでもいい事になってしまいます。だってこの世にいないのだから。

残された人達はこの世を去った人達の思い出を心に持ち続けて生きて行きます。でも亡くなった人達はもうこの世に何も残せないのです。そう、人生は終わっているのだから。

死ぬってそういう事です。だからせめて命があるうちは生きている事を少しでも有り難いと思って楽しく生きる事が出来るようにしたいです。

一呼吸置く必要って全てにおいて必要です。生きる事を選ぶ方が大変な事もあります。でも大変な時があっても、楽しい事も嬉しい事も未来にはあるのです。

生きているだけで小さな幸せにはいくらでも出会えます。それを心に刻んでおきたいです。

Chris Cornellのような素晴らしい人がこんなあっけなくこの世を去るなんて、神様はロック好きだとしか思えません。Chrisの仲間達も早々に天国へ逝っています。みんなを集めて音楽を楽しんでいるのかもしれません。それなら死も怖くないですよね。私はまず最初にDavid Bowieに会いに行く事にしていますから、Chris Cornellはその後になります。でも本当は現実の世界で会ってみたい人でした…。奥さんと仲が良く子供達を心から愛していたChris Cornell。きっと家族の事を考える時間すらない程狂気の世界に入り込んだのかもしれませんね…。結婚して13年、奥さんの事を考えると本当にどうして自殺してしまったの?!と涙が出ます。



"Like A Stone"、大好きな曲です。切ない…。Chris Cornellは美形ミュージシャンとして密かに知られていましたが、髪型一つでがらっとイメージ変わります。いつのChrisが好きとかはないですが、短髪でこんなにセクシーとはさすがです。💗しかもこの時はがっつりトレーニングしているって体型です。

音楽やトレーニングってアドレナリンが出ますから、鬱の人には効果的でしょう。何となく影のあるシンガー達ってきっと歌う事で精神状態を保っているのかもしれませんね。Chrisの声や歌い方は哀愁漂う切ないトーンですから、聴いて元気になる!という感じではないので盛り上がりたい時に聴きたいシンガーではないのですが…でも大好きです。

心を入れ替えて、私は明日Rammsteinのコンサートに行って来ます。生きている間は楽しまなきゃ。👍

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by Helgashjemdk | 2017-05-25 07:18 | つぶやき | Comments(0)

南デンマークで中古物件購入。遅番介護士として老人ホームで仕事しながら時々リフォームして生活しています。


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