自分を労る必要性
『あっ、もう私、昔のように走れないな…。』
と実感しました。(T_T)
小学校時代短距離ならクラスでトップだったんですけど。←いつの栄光?!(爆)
運動神経は良かったんですけど、さすがにこの年齢になると昔とは違うなと実感します。
体力もそうだけど、病気に関しても感じます。バセドウ病を持ってもう10年程。薬を飲み続けているのですが、一生飲み続けなければいけないだろうと医者に言われています。いいんです、もう一生付き合う覚悟はしています。
でも皮膚病は…覚悟しててもなかなか楽観的に考えられない時もあります。
実は私の皮膚病、発症したのがもう20年以上前。20代の時、この発疹より遥かにグロテスクな形で腕と足とお尻に一気にたくさん出来ました。それはもう、膨らんで、内側がへこみ、化膿して出血していました。そんなのがお尻にあるので、座るのは大変!!ジーンズを履くのも泣きながらです。全身絆創膏で湿疹をカバーしないと血まみれです。
その発疹が消えるまで2年かかりました。病名を聞いたけど、医者は高齢の女性で手書きでくれたメモは読めませんでした。(^^;;;
数年後、太ももに痣のようなものが出来ました。あの発疹とは違うけど、明らかにぶつけた痕ではなかったので別の病院に行きました。
最初の時は独身、二回目の時は結婚し、しかも別の病院だったので前の病院から情報を得るまで時間がかかり、結果としては同じ病気ですとの事。
何となく腑に落ちず家に帰らず引き返しました。そして医者にきちんと病気の事を説明して欲しいとお願いしました。
医者は女性で多分30代後半か40代前半くらいの若い人。私の申し出に困った表情をし、本を持って来てくれました。ここに書いてある内容を読んで下さいと言われました。それが私の病気だと。
えっ?!
皮膚悪性リンパ腫?!癌ですか????
でもこの癌、悪化しない限り生存可能です。時々化膿した発疹は出来ますが、1つか2つ程度です。もう20年以上にもなるので、発疹が出来た時の対応もわかっています。
一番良いのは紫外線治療。なので外に出て太陽を浴びるのです。本当に効きます。だからと言ってすぐに発疹が消える事はないですが、化膿した部分は少しずつ消えていきます。ただ痕が残るのです。なので黒っぽくくすんだ色の点が体のあちこちに出来ています。
ここ数年右足(太ももの裏)の発疹の痕が全く消えず、知らない人が見たら驚くのではないか?と思う程です。両膝も同じです。
この年齢で足を出して歩く事自体まずいですが、膝丈のスカートも履けません。(T_T)
夫は他人の目など気にするなと言ってくれます。だから毎年ギリシャに行って太陽を浴びているという事もあります。休暇中は気にせず水着とかショートパンツやミニスカートで過ごせますから。
みんなが嫌がる紫外線、私には命の元です。
今までデンマークでこの皮膚病が理由で医者に行った事はたった1回。それも夏休み中で代理の医者だった為、化膿してるね〜と言われてステロイドを出されただけ。
私の体、ステロイド効かないんだよっ!!(怒)
なのでデンマークできちんとした治療をしていません。でも今年こそは私の病気の記録としてこの皮膚病も残して欲しいので皮膚科に行きたいと思っています。←主治医に会わないと皮膚科にも行けないデンマーク。(^^;;;
私と結婚してからイスラエルへは行っていないのですが、ひどい湿疹は出ていません。
イスラエルツアー仲間にお願いしてこのクリームを買って来て貰っています。これはステロイドより遥かに効きます!しかも死海トリートメント、アボカドという天然なクリーム。
クリーム塗って紫外線浴びて、またクリーム。これを数日繰り返せば化膿も治まります。
今日の状態、まだ化膿してますけどね。(苦笑)気長に頑張ります。
こんな病気を持っていても、元気である事は変わりないので、病気と共に生きると考えた方が人生楽ではありますよね。👍
by Helgashjemdk | 2015-07-05 03:29 | 病気 | Comments(0)