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プロジェクトでのこぼれ話

昨日認知症プロジェクトに参加し、7時間びーーーっちり座って話を聞いていたけど、昼食後はちょっと眠気と戦い(笑)何とかこなしました。

3老人ホームが参加していますが、私のホーム(A)と、私が学生時に研修したホーム(B)と、かなり離れたとこに位置するホーム(C)でのプロジェクト。

私はCのホームにまったく関連がないのですが、なぜか知っている人が2人も!!!

認知症講習の1と2で知り合った人がいたのです!

『ねーねー、私たち会った事あるよね?!』

と笑ってしまいました。1人は年配の人だけど、アシスタントで凄く意見を言う人。でもグループ作業とか一緒だったのもあり、休憩中に盛り上がってしまいました。

するともう一人が来て、私もあなたの事覚えてるよ〜!って言って来ました。私がデン人じゃないからでしょうか?目立ちますよね、講習とかだと。

で、私が学生の時に研修したホームは残念ながら私のユニットではなかったのだけど、認知症講習1で1人一緒だった外国人Aさん(スペイン語圏)がいました。うちにもキューバ出身のスペイン語圏の仲間がいるけど、典型的ラテン人でセクシーな子だけど、Aさんはすごーくおとなしい人。職場の仲間達とも話さないし、いつも一人。

外国人がデンの職場で仕事するのって大変だとは思わないけど、やっぱり外国人の私たちが先にオープンになる必要があるんじゃないだろうか?と思う。

夫が良く言っていたけど、まずデン人にとって『この人どのくらいデン語がわかるんだろう?』が最初のハードルで、会話が出来ると思えば第一関門突破。次は『どのくらいの文化を知っているのだろう?』と思うそう。上から目線ではなく、逆に日本にいる外国人と日本語で話す時そう思うだろうな、と想像出来る。

私はデン語が100パーセントわかるわけじゃないけど、講師がシェラン島の人だから凄くわかりやすかった。(爆)いかに私の周辺は方言なのか良くわかる。(^^;;;

最近では『私はデン語はある程度わかるけど、方言はまだまだだからたまに高齢者や仲間の言う事がわからなくても私のせいだけではない。』と思う事にしています。(笑)

そんな中で外国人が仕事をするのだから、言葉的には大変だし、一生かかっても方言を完璧に理解するのは無理でしょう。そう思ってオープンになれば意外と講習とかも楽になりました。だいたい認知症講習は同じホームから2人での参加なのに、私は1も2も一人でした。なのでみんな知り合いが一緒の中で一人ですからスタートは厳しかったです。でも何とか友達も出来たし楽しかったです。今回は同じ職場の仲間が一杯ですからその点は問題ないけど、まぁプロジェクトをどのように進めるか…ですね。うちはリーダーが仕切っているので、さらに楽です。(^^)


プロジェクトの専門的な話で言えば、認知症を理解して攻撃的な人への対策などを考える場合、入居者さんの必須情報を考えると、これでは日本は一生無理かもしれない……と思ってしまいました。(^^;;;

by Helgashjemdk | 2013-04-04 19:51 | つぶやき | Comments(0)